風の丘の月曜日は、ボードゲームから始まる。
みなさん思い思いのゲームを棚から取り出して、なんとなくそのゲームをやってみたい人が周囲に集まり、ゲームスタートとなる。
ボードゲームとのおつきあいは、もうかれこれ数年以上になる。
最初は高次脳機能障害の方へのリハビリプログラムとして、 タギロン(TAGIRON)を活用したのがきっかけ。
試しにみなさんでやってみると、これがめちゃくちゃ頭を使って、めちゃくちゃ面白い。
その後は一気に「ボードゲーム旋風」が巻き起こり、けっこうな品揃えとなった。
ボードゲームの醍醐味は、いろんな人が年齢や経歴、肩書なんかをすべてかなぐり捨てて、「素」の自分で時間を過ごせるところ。
そしてゲームが終わるころには、「勝った、負けた」なんてどうでもよくなっていて、とにかく楽しく時間を過ごせたことに、自然と感謝の気持ちを持てるようになること。
さて、これからブロックスでもやろうかな。