top of page
日々のつぶやき
日々の色々なことを書いていきます。
検索


特別講座『精神保健福祉士とかんがえる、お金のトラブルから身を守る!』②
第二回 詐欺師は未来から考える 今日も、お忙しい中お集りいただき、ありがとうございます。 今回のテーマは、前回のケース、缶コーヒーからはじまる詐欺被害を、また別の角度から検証したいと思います。 前回のテーマは少額を貸すことの危険性という視点を、いわば外側というか、詐欺師の戦略を具体的なふるまいから考察しましたけど、今回はそのような戦略を構築できる、詐欺師の内面、意識のありようを考察したいと思っています。 とはいっても、犯罪心理学とか、そんな難しい話ではありませんよ。 あくまでも現場で詐欺師の人々と相対して、そこから感じ取った考察だと受け取っていただければ幸いです。 「同じ人間だ」という思い込みに足をすくわれる ぼくたちは、よく、「人間はだいたい同じだ」という認識を持っています。 特に日本は、あまり多様な人種や民族との共生が少なかったということもあり、「同じだ」という思考に取り込まれがちです。 例えば、“あの人はちょっと違うね”という言い方をする人がよくいますが、それって、自分も含めたその他大勢はだいたい同じだよ、と無意識裏に認識していることの裏返
2 日前読了時間: 9分


特別講座『精神保健福祉士とかんがえる、お金のトラブルから身を守る!』①
第一回 少額を借りる人 みなさん、こんばんは。今日は新年度が始まったばかりのご多忙の中お集りいただき、本当にありがとうございます。 早速ですが、特別講座『お金のトラブルから身を守る!』を始めさせていただきます。 たいがいお金に関する講座と言いますと、いかにお金を増やすかということがテーマになりますけど、あいにく常時金欠病のぼくらがそんなことをやっても、まず説得力がありません。人様に話す前に、自分の会社をなんとかしたらどうだ、と笑われてしまいそうです。 今日のテーマはそうではなくて、お金のトラブルをなるべく避けるための方法を、お伝えしたいと思っています。 精神保健福祉士として修羅場に臨んできた ぼくは主として精神に障害のある方の就労支援をもう20年ほどやってきましたが、幸か不幸かお金のトラブルの現場は、おそらく同じ精神保健福祉士の中でも、そうとう多く経験してきたと自負しています。 理由はいろいろとあるのですが、なんといいますか、誰かお金のトラブルに苦しんでいる障害のある方がおられたとすると、とりあえず風の丘で相談してこい、みたいな流れが関係者の中で
4月6日読了時間: 9分


時は神なり
年末になると、普段はあまり顔を出せないOB・OGさんが、ひょっこりと現れてくれる。昨年の忘年会では、こんなひとこまがあった。 久しぶりに3名のOBが顔を出してくれた。 金曜日のOB・OG会では、なかなか日時が合わず、いつもすれ違っていた3名だった。 忘年会は、目玉企画であるオセロ大会が佳境を迎えていたが、3名は遅れて入ってきたため、大会には残念ながら不参加。 僕を含めて片隅で四方山話をしていたが、次第に会話がほぐれていき、これまでの出来事をお互いに振り返るような展開となった。 そこでオセロ大会をしていたフロアーから少し離れ、火鉢があるいくぶん静かな休憩室に移り、そこでじっくりと話し込むことにした。 ちなみに風の丘は、冬になると火鉢が登場する。 火には、人の心をなめらかにさせる不思議な力がある。 三人(Aさん、Bさん、Cさん)とはもう、10年以上のお付き合いだが、こんなふうに時間に縛られず話すことができたのは、初めてだった。 Aさんが言う。 “最近、障害者雇用で働き始めた方がいて、その方とこの前いろいろと話したけど、ずいぶん違うなとー思いましたね。
1月29日読了時間: 4分


働くため、働き続けるために大切な、たった二つのこと。
主として精神にある方の就労支援に携わってから、かれこれ20年近くがたった。 前の仕事が専門学校の教員だったからか、いつでも教育的な視点で支援の現場を振り返ることがふつうになっている。このときの「教育的」というのは、べつに厳しい指導をする、ということではない。 いま就労で困っているみなさんと接しながら、もしかしたら学校教育(公教育)でこの辺のところをしっかりとフォローしてくれていれば、現在の苦悩を少しは軽減できたんじゃないかな、という視点をつねに持ち続けてきたということだ。 今回は、これまでの就労支援の経験を踏まえて、障害の有無に関わらず、働くために、また働き続けるために大切なことを、あえて二つに絞ってお伝えしようと思う。 もちろんこの二つのことが押さえられれば、将来的に仕事上の心配事がなくなりますよ、ということではない。 ただこの二つのことができるかどうかで、ずいぶんと仕事上の心配事が変わるかもしれませんよ、ということだとご了解いただきたい。 ①算数がわかる なにをかくそう、僕は算数(数学)が嫌いな子どもだった。 算数は積み上げていく勉強のため、
1月5日読了時間: 5分


演奏会を終えて
今回、風の丘で主催した初めての演奏会が、12月12日(金)に終わりました。 振り返ってみると、私たちが演奏する意味や、誰のために演奏があるのかという輪郭がはっきりとした会だったような気がします。 この演奏会の始まりは、私がチェロを習い始めたばかりの時に、習いたてのきらきら星にピアノ伴奏をつけてくれた人がいたことです。あれよあれよという間に、年末に何曲か皆さんの前で弾くことになり、手作りの太鼓やシンバルを作り演奏しました。今思うとかなり拙い演奏でしたが、とても喜んでもらったのを覚えています。 もともと、チェロを習い始た頃は、コロナが流行し始め、福祉事業所での活動がかなり制限されていた頃でした。コロナが強毒性を持っていた頃は、人間的なやり取りと、感染して命が失われる可能性を天秤にかけるような毎日でした。 この大変さの先に、何があるのだろうか。 自分よりも若い子たちに、何かを示すことが出来るのだろうか。 そこでたどり着いたのが、"皆と分かち合うものとして、音楽があると良いな"というものでした。 その当時は、自分が音楽をやるなんて考えてもいませんでしたし
2025年12月22日読了時間: 2分
bottom of page
.png)