宗教ってなんだろう？

就労支援センター風の丘では、利用者さんと職員で定期的に教会や寺院をご訪問させていただき、宗教の勉強をしています。

昨年12月には日本キリスト教団佐野教会(プロテスタント)で聖書の勉強、1月は一向寺で浄土宗の勉強、3月は種徳院で曹洞宗の勉強(座禅も体験)。

きっかけは旧統一教会問題が話題になったとき、利用者さん、職員ともども、あまりにも宗教について知らないことが多すぎると痛感させられたから。

オウム真理教事件のときもそうだったけど、仏教を柱とする教義なのに、そこにヒンズーの神さまはいるわ、イエス・キリストもいるわで

、どうみてもインチキ宗教にしか見えないのだが、やはりキリスト教、仏教、イスラム教など、代表的な宗教の基本的な理解がないと、その判断ができなくなる。

佐野市にはいろいろな宗教教団・施設があるので、ぜひその場に赴き、教えを学ばせていただきたい。

もしこの先、自分が生きていくうえで生死の難問に直面したとき、ここで学んだ教えを想起し、心が震えるような教えがあったならば、ぜひ改めてその寺院や教会に足を運び、信頼できる宗教者と正面から語り合っていただきたい。

そんな祈りと願いを込めて、これからも宗教の勉強を続けていきたいと思っています。