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日々のつぶやき
日々の色々なことを書いていきます。
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ことばが生まれるとき。①
ことばというものは、本当にやっかいなものである。 あるときは自分と他者をつないでくれる便利なツールだけど、あるときは自分と相手を断絶させるためのツールとしても存在する。 相手のためを思って善意で伝えたことばが、なぜか翻って相手を傷つけてしまう。 いったい、どうしてこんなことになってしまうのだろう。 今年は利用者さんと、ことばについてかんがえてきた1年間だった。 この前のワークショップでは、現象学の父祖・フッサールのテキスト(『イデーン』)を活用しながら、この難問に挑んでみた。 僕の感触では、フッサールは認識領域を3層くらいにわけていたのだと思う(やや理屈っぽく言うと、現象学的還元の後の意識の領域)。 一番下に「A.知覚の層」、中間に「B.生活の層(後期の生活世界)」、一番上に「C.物語(ことばによるフィクション)の層」。 具体的に言ってみよう。 「A.知覚の層」で起こる認識は、まだモノに名前がついていない状態。リンゴを見ても、リンゴとは認識しないで、丸くて赤いモノ、くらいの把握となる 「B.生活の層」では、他者からこの丸くて赤いモノを「リンゴ」と
2025年12月11日読了時間: 5分


『風の丘・コミュニケーション講座』が、できました!
・職場で挨拶をするだけで、とても緊張する。 ・状況や立場に応じた会話ができていないと、よく指摘される。 ・相手にいろいろと話しかけても、すぐに会話が途切れてしまい、重苦しい感じになる。 ・ふつうに話しているのに、相手を怒らせてしまったり、誤解させてしまう。 ・何気ない会話でも、いったん聞いてしまうと、それを聞き流せない。 コミュニケーションの悩みはいつの時代でもつきものです。 ただ相談に来られる方のお話を聴くと、コロナ禍のときに会話を控えた生活をしていたせいか、コロナ禍が去って以降、よりコミュニケーションに困難を感じるらしい。 僕自身、子どものときからコミュニケーションや表現が苦手で、いろんなセミナーや勉強会に参加してきました。 そんな中で、思い返してみても、やはり特別だったのが「竹内レッスン」。 竹内レッスンとは「からだとことばのレッスン」とも呼ばれていて、演出家・竹内敏晴さんが考案した、演劇をベーシックにした、総合的な表現レッスン法。 半年間ほど集中的に通ったことで、自分が変化していくことをリアルに感じることができたことを覚えています。...
2025年10月20日読了時間: 2分


それぞれの花を抱いて~風の丘のキャリアプラン~
風の丘のキャリアプランのテキストは、世阿弥の『風姿花伝』と『花鏡』。 能の勉強ですかと尋ねられそうだが、あいにく当事業所には能を知る人はいない。 『風姿花伝』『花鏡』を読んだことのある人ならご理解でいただけると思うが、この本は能の奥義がしたためられている書であると同時に、僕...
2025年10月4日読了時間: 3分


私たちは、どこへ行こうしているのか~終戦から80年~
就労支援センター風の丘では、コロナ禍以前は、毎年夏になると、茨城県の阿見町にある『予科練平和記念館』に利用者さん、職員全員で行っていた。 「予科練」とは、「海軍飛行予科練習生」またはその制度の略称で、14歳半から17歳までの少年を全国から選抜し、搭乗員として訓練する。...
2025年8月13日読了時間: 3分


不安が小さくなるお金の使い方
今回は「お金」の話です。 風の丘には『マネー講座』があります。 『マネー講座』は、風の丘の設立当初から存在した、老舗中の老舗講座です。 就労支援の相談には、じつはその中で経済的内容、くだけて言えば借金についての相談が、けっこう多く占めるのです。...
2025年7月16日読了時間: 3分
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